2009年10月9日

Winny開発者無罪

今日はこれでしょ

「「Winny」開発者・金子勇氏、逆転無罪、大阪高裁で控訴審判決 - INTERNET Watch」
 一審判決では、Winnyは価値中立なソフトだと認めた上で、
価値中立なソフトの開発・公開が著作権侵害の幇助に問われるかどうかについては、慎重な判断が必要だと指摘。
判断基準として、
1)実際のソフトウェアの利用状況、
2)それに対する開発者の認識、
3)開発者の主観的対応――の3点を示し、
金子氏はWinnyが違法に使われていることを知った上で開発・公開を行っていたとして、金子氏に罰金刑を言い渡していた。

 一方、控訴審判決では、ソフト提供者が著作権侵害の幇助と認められるためには、
利用状況を認識しているだけでは条件として足りず、
ソフトを違法行為の用途のみ、または主要な用途として使用させるようにインターネット上で勧めてソフトを提供している必要があると説明。
金子氏はこの条件に該当しないとして、一審判決を破棄し、無罪を言い渡した。
これで終わるんだろうか?
「Winny開発者の無罪判決は「意外であり疑問」、ACCSがコメント - INTERNET Watch」